2011年11月 写真の殿堂 入選
「選評」
長時間露光で捉えた1枚のようです。星が瞬き、霧のようなものもうっすらと出ています。そして手前に鯉らしき姿が浮かんでいます。これがとても効いています。単なる風景写真ではなく、私的なものになるからです。遠い他者の風景が自分の風景になるとでも言えばいいでしょうか。湖を大胆に取り入れたことで、なんとも言えない怖さを感じます。例えれば日本の昔話のような。「小林紀晴氏」
by kouji5151
| 2012-01-04 00:29